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日本シニアクラブ設立趣旨
 

人生90年時代
 「人生50年」という、あまりにも有名な言葉が私たちの頭の中にこびりついています。ところが今50才の人の平均余命は男女それぞれに31.00年、37.12年もあります。高校や大学を卒業してから50才になるまでと同じか、これよりもはるかに長い人生が、この先に続いているのです。多くの企業で定年は60才まで延長されましたが、その後に目的の希薄な20年〜30年もの「余生」が続くのです。私たちはこのことを明確に意識しなくてはなりません。活力ある高齢社会へ、「人生50年」から「人生90年」への意識改革、というよりも意識革命が必要です。※

介護より健康な生活を
 年齢を重ね、やがて病気や障害を持つ身となった時に、優しく介護し、援助してもらえるのは有り難いことです。でも、そういうお世話になるよりも、自分の脚で歩き、自分の好きなものを食べ、毎日を自分の力で健康に暮らせたら、もっと幸せだと思います。介護の備えは大切ですが、健康を維持し続けるための手だてや施策に、もっと注力すべきです。欲しいのは充実した介護よりも健康で楽しい生活です。

健康は社会参加で
 長野県は全国の都道府県の中で男性の平均寿命は1位、女性も3位という長寿県です。ところが老人医療費は全国最低の67万円と、全国平均の82万円を大きく下回っています。この日本一の長寿と健康を両立させている色々な要因の中で、何よりも注目されるのは、長野県は高齢者の就業率が全国1位だという事実です。長寿や健康には、社会の一員としての役割や目的のある生活こそが必要なのです。


参加の環境創り
 人生90年への意識革命と、これによる人生スケジュールの組み替えによる中高齢者の積極的な社会参加です。そのためには、中高齢者の豊かな経験を生かして、ビジネスに、趣味に、ボランティアに、社会と関わり、人と出会い、交わり、日々生きている喜びを実感できるような、社会的環境創りが必要です。そうした具体的な事業や行動を、私たち中高齢者自身が、力を合わせて実行していくための組織として「日本シニアクラブ」は企画されました。

一緒に行動しましょう
 政府にアピールしたり他人に頼るだけではなく、私たち自身が日々の生活を通じて気付いたことを1つ1つ着実に実践していきましょう。そうした私たちの体験や提言の中から、やがて健康で活力のある「人生90年」のライフスタイルが形成されていくはずです。私たち自身に「人生90年」の確かな認識と心構えがあれば、痴呆や寝たきりも激減するはずです。負担増が懸念されている医療保険費や社会保障費も大きく低減されるはずです。世代間の役割や意識も変わり、社会システムも変わるはずです。いえ、変えていかなくてはなりません。この趣旨にご賛同いただける多くの皆さんのご参加をお待ちしています。 

 

※「人生50年」はついこの間までの現実でした。1947年(昭和22年)の我が国の平均寿命は男女平均で約52才です。「人生50年」という人生設計が何百年間も、あるいは千年以上にも渡り、私たちの生活や文化に定着してきました。ところがその後の急速な医学の進歩や医療技術の普及により、私たちは僅か半世紀の間に30年〜40年もの新たな人生を獲得してしまいます。この急速な長命化に、私たちの意識も社会システムも追いつけないでいます。これまでなら、この世に生を受け、学習して大人となり、就職して結婚し、やがて子供を育て終え、社会的引退とともに人生も終焉を迎えました。ところが今では、私たちはその後に、明確な目標もなく、30年も40年も生き続けるのです。今日の高齢者問題の基点はここにあります。「人生90年」という現実が、まだ私たちの意識や生活に適切に組み込まれていないのです。新しく獲得した40年間を加えた90年の人生を、どうすれば楽しく、健康で充実した生き方ができるか。「人生50年」から「人生90年」へのパラダイムシフト、意識革命が必要なのです。

 
 
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