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【3月24日号】

悩みは役員の高齢化−町会・自治会の初の実態調査発表
中央区はマンションなど集合住宅が規制緩和によって急増することで、人口が10万をこえ、さらに増えようとしている。町のあちこちに子どもの声があふれ、公園には親子づれが楽しむ風景が見られるなど、かつての中央区では見ることのなかった風景が現出している。その一方で、地域を支えてきた町会が相次ぐマンションをかかえることによって新たな対応を迫られていることも事実。区はこうした事情に応えるため情報紙を発刊するなどして、町会相互の情報交換をうながすとともにマンションなど新住民との融和をPR。そこで区は昨年末にこうした町会自治会の実情を把握するためアンケート調査を初めて実施した。区に登録している町会自治会172団体の町会長ら役員3名以内が対象。京橋・日本橋地域の回収率が100%に対して月島地域が97.6%だった。長年の実績で運営が民主的になされている反面、役員の高齢化に悩み、会員参加の行事を模索し、新たな情報PRであるホームページへの関心状況などが判明。
エコ活動や子育て−都が町会婦人部支援
東京都は「地域向上方策」として新たに「地域ふれあい・たすけあい強化事業」を新年度からスタートさせる。地域活動を底支えとしている町内会・自治会内部の婦人部・女性部が実施する「地域のふれあい」や「たすけあい」を強化する事業が対象で、連合町会に100万円、単一町会に20万円を上限にして支援する。都のあげている事業例は次のとおり。@エコ活動を通じた世代間交流事業(婦人部が中心となりマイバックキャンペーンやエコ教育の学習会を開催し、地域の世代交流を図る)A子育てパパ・ママ支援事業(子育て経験豊富な婦人部が中心になってサポートし、安心して子育てできる環境づくり)都は防災マップや防犯団体に支援しているが町会活動には初めて。助成の募集は5月と8月の2回。助成事業の対象期間は募集開始から平成21年3月31日まで。
築地食のまちづくり協議会−ギネス級の千社額
築地場外市場の商店会や町会で構成する「築地食のちまづくり協議会」は、場外市場のPRのために、ギネス級の「千社額」を作製し、仮店舗A棟の入口上に掲げることになった。千社額には築地場外の銘店153店が店名を掲示する。一店札は横225ミリ、高さ912ミリで、横幅だけでも40メートル近い巨大なものに。参加銘店は公募抽選で決める。寺社の千社札は室町時代からの古い歴史をもつ庶民文化だが、鮨店などの千社額は開店祝いなど出入り業者で贈られるもので戦後に始まったという。魚河岸マークに仲卸業の屋号を入れて贈ったのが始まりとか。完成記念式典は5月31日を予定。移転で揺れる中、場外の結束を内外に示そうという心意気。
NHKの朝ドラ「瞳」−舞台は佃・月島地域
NHKの「朝ドラ」として知られる連続テレビ小説「瞳(ひとみ)」が今月31日(月)から始まる。昨年からマスコミに舞台が月島・佃と流れるや地元には大きな期待が寄せられている。ドラマのクライマックスが「8月の佃まつりと同時進行」ということで、祭り好きの多い月島地域は今からわいている。そして、これを機会に「月島の新しいまちおこしになれば」の声も出ている。物語のテーマは近年増えている里親制度。親と離れざるを得なくなった子どもたちが、昔からの下町人情の根づいている月島地域でどのように生きていくかをたっぷりと見せてくれる。家族崩壊が叫ばれている今の時代に応えるテーマだ、特に月島はリバーシティ21をふり出しに高層マンションが次々と出現し、新旧入り混じる町でもあり、このあたりの葛藤も注目されている。NHKは地元に「4月から9月末までの半年間日本全国の朝ドラ・ファンの熱い注目を中央区界隈のまちづくりや、地域活性化のエネルギーにつなげていただきたい」と呼びかけている。
6日から春の交通安全運動
「やさしさが 走るこの街 この道路」をスローガンに春の全国交通安全運動が4月6日(日)から12日(火)まで全国一斉に実施される。運動の重点は次のとおり。@子どもと高令者の交通事故防止(青信号でも左右の確認▽高令者は反射材を身につける)A二輪車の交通事故の防止(特に交差点では速度を落とし、プロテクターの着用を)B飲酒運転の防止(運転者に酒を勧めることも犯罪▽自転車の飲酒運転も罰せられます)C自転車の安全な利用の促進(夜間の無灯火や2人乗り、携帯電話の使用や歩道での暴走は禁止)D全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用。