goto【1月21日号】【2月11日号】【2月25日号】【3月10日号】【3月24日号】【4月7日号】【4月21日号】【5月12日号】【6月23日号】【7月7日号】【7月21日号】【8月4日号】【8月25日号】【9月8日号】【9月22号】【10月6日号】


【6月9日号】

間もなく人口11万人に−高齢化率23区最下位に
平成18年4月4日、31年ぶりに人口10万を達成した中央区が、2年2か月で11万人を迎えようとしている。今月5日の人口が10万9384人で、11万達成まで間もなくの段階だ。且つて7万3千人まで落ちこんで、都心は業務中心で人の住むは郊外という常識がはびころうとしている時に、バブル崩壊の手だてとして規制緩和の処法がとられ、底地買いされた空地に次々とマンションが実現。景気回復とともに都心回帰が進行。一挙に若い人たち(特に30代)が新住民となってきた。同時に行政課題も多岐にわたり対応におわれる。しかし町に活気の戻ったことは如実で、人口11万達成のもつ意味は誠に大きい。
総額2億2千万の補正−十思保育園や休職補助
今月23日に開会する定例区議会に区は補正予算案を上程する。総額2億2,139万5千円。内容は十思保育園の開設前倒し整備費、都の生活安定支援事業の受託、区民健康診査の拡充、食材値上げに対する臨時的な給食費補助など。
議長に自民5期の今野氏−高橋副議長、中島監査委員
区議会人事を再編する臨時議会が5月26日から30日までの会期で開会された。委員会等の人事については各会派代表による交渉会が設けられ検討された。最終日の30日定刻に本会議を開会。鈴木議長が「一身上による理由」で辞表を提出。これにともなう議長選では自民党の今野議員が26票で新議長に選ばれた。さらに鈴木幸子副議長も辞表を提出、選挙で友愛中央の高橋伸治議員が選ばれた。監査委員については区長が公明党の中島議員を選任、共産党の反対のみでこれに同意した。
豊洲の土壌汚染対策で−土壌処理・地下水管理−「専門家会議」が提言
築地市場の移転予定地である豊洲は、2度にわたる土壌汚染の調査からベンゼン、シアンなど高濃度な汚染が明らかとなった。この問題を話し合う専門家会議(座長・平田健正和歌山大学教授)は5月31日、都庁で「土壌処理と地下水の管理」についての対応を次のように明かにした。<土壌処理>すでに盛土(新しい土)されている所からさらに2メートルの深さの土壌を完全に処理する(入れ替える)<地下水管理>庶水壁を不透水層の深さまで設置して地下水の可動範囲を限定する。地下水面より上に砕石層を設置、毛細管現象による地下水の上昇を防止。舗装等による被覆で雨水の浸透に伴う地下水位の上昇防止。観測井を設け、観測とともに地下水の揚水で処理もする。
新会長に古屋氏−中央区観光協会
中央区観光協会の第50回総会が2日、銀座ブロッサムで開催された。冒頭、福原会長が「文化・商業を中心に時代をリードしてきた中央区の魅力にさらにみがきをかけるため、23区初の観光検定やオリジナル切手の発行など新しい事業を展開していきたい」と意欲を語った。予定していた議案は全て承認可決。役員改選では、6期12年つとめた福原義春氏に代り新会長に古屋勝彦氏の提案を全会一致で承認した。福原氏は「清新の気を持ってリードしていけると思う」と新会長に期待をこめた。古屋氏は、デパートの実績から外国人観光客の急増を紹介し「中央区の資産を活用して区民の満足する観光事業を展開していきたい」と抱負を明らかにした。
新ビルに保存−京橋の明治やビル
京橋2丁目の再開発が進行するなかで周囲の注目を集めていた中央通りに建つ「明治屋」のビルの行方。この建物は震災後の昭和8年に竣工。明治屋ビルの設計は曽彌達蔵。帝国大学の前身工部大学校造家学科の第1期生で日本初の建築家として知られる。宮城前の丸の内に西洋式のビルを多数設計した。このため明治屋ビル保存の声はかねてから多く寄せられていた。この結果、再開発ビルに現状のまま保存していく方向で合意が得られた。再開発ビルでの旧建築物の保存は聖路加ビルの教会や三井記念館などで実証されている。なお、明治屋ビルは竣工時に地下鉄銀座線も工事中で、日本で初めてビルと地下鉄駅を結んで評判をよんだ。