文字と言葉
漢字は表意文字と呼ばれるように、一文字一文字に意味があり、それぞれその意味に由来する形をしています。「山」や「川」などは物の形を写した象形文字で、形と意味のつながりも分かり易いのですが、私達が普段よく使う文字で、読み方も意味もよく知っていても、どうしてその形になったのか分からないものもたくさんあります。例えば数を表す「一二三四五六七八九十」という文字、一から三までは誰でも理解できますが、四から十までの文字がそれぞれの数を表すわけを説明できるでしょうか。
子供達は小学校にあがると、一年生で80文字の漢字を習います。左に示した80文字です。読み方や意味は誰でも知っているものばかりですが、形の由来を正確にいえる文字はいくつあるでしょうか。
「人」という字について、よくこんなことがいわれます。人は1人では生きて行けません。互いに支え合い助け合って生きています。ですから「人」という字は2人の人が互いに支え合っている姿を表しています…。本当にそういう形なのでしょうか。
普段使っている文字の1つ1つについて、意味と形の由来を調べてみたら、色々と楽しい発見が出来そうな気がします。まずは1年生が習う80文字だけでも、一緒に調べてみませんか。
私の持っている小さな辞典によれば、先ほどの数字の「四」という文字は、元は歯や舌の見えている口の形を写した象形文字で、口からはく息を表したようです。その発音が数字の4と同じだったので、この文字を4の意味で使うようになりました。現在の「四」には息の意味はないようですが、その辺の詳しい説明は載っていません。どなたかご存じの方がおられたら、教えてください。
「人」人と人間 (02−05−20)
「子」子供の頭が大きいわけ (02−06−17)
「一二三五十」 (02−06−21)
「左」と「右」 (02−06−24)
「円」と「丸」 (02−08−06)
「木」「林」「森」 (02−09−20)
「日」「月」「夕」 (02−11−01)